2015年01月07日 19:06
年齢の数え方は、昭和30年過ぎまで「数え(数え年)で何歳」と表現されていた。もともと、数え年で年齢を計算する際の元日は、当然太陰太陽暦、いわゆる旧暦の1月1日 (旧暦)であったが、昭和30年当時でも、西暦の元日に数え年で「1つ年を取る」ことはすでに完全に定着していたため、現在では還暦や古稀について太陰暦のことを意識しなくともよいと言える。
現在では、数え年に代わって満年齢を用いることが多くなったため、還暦祝いを満60歳の誕生日を中心に行うことが増えてきている。
また、30周年を半還暦(はんかんれき)・120周年を大還暦(だいかんれき)という。
お祝いの様子です。